【概念思考】意義
意味
言葉などの表現によって表される意味・内容(文脈を離れても指し示す概念)。 また、物事や行為が現実にもつ価値や重要性(「〜する意義がある」など、他との関係においてどのような価値を持つかという点に焦点が当てられる)。
漢字の成り立ちなど
- 意: 「心」と、心の中の思いや音声をあらわす「音」の組み合わせ。口から発せられる言葉や響きを心で汲み取り深く思うことに由来し、「気持ち」「考え」「おもむき」を表す。
- 義: 「羊(神に捧げる完全な供え物)」と「我(ノコギリ・刃物)」の組み合わせ。神へ儀礼を尽くす厳粛な営みに由来し、「人が守るべき正しい道」「筋の通った正しさ」を表す。
概念
・あり方 ・理念 ・使命
コラム
事業の意義を明確にすることは、「なぜその事業を行うのか」という本質的な存在理由や「あり方」に解を出す営みである。事業が社会や人々のために存在するのは当然であるが、その価値を具体的に言語化し、関係者と共有できてこそ真の意義となる。
自社が向き合うべき社会課題は何か、なぜ自らでなければならないのかといった問いに答えを出して初めて、事業には揺るぎない「使命」が宿る。
明確な意義は確固たる「理念」と結びつき、ミッションやビジョンという大義へと昇華する。この軸を欠いた事業は目的を見失い、単なる目先の利益追求に終始する。社会的な意義を高く掲げ、使命感をもって事に当たるからこそ、良き仲間が集い、持続可能で価値ある事業が形づくられていくのである。


