【概念思考】自己研鑽
【概念思考】自己研鑽
意味
自らの意思で自分自身を鍛え、学問や技術などを深く究めてスキルや知識に磨きをかける取り組み。 仕事や学業において、主体的に能力向上を目指す姿勢を表す。
漢字の成り立ちなど
- 研: 「石」と音を表す「幵(平らに揃える)」の組み合わせ。石をすり合わせて平らに研ぐことに由来し、物事を深く調べたり学問や技術を「みがく」という意味を表す。
- 鑽: 「金(金属・道具)」と「賛(奥深く進む)」の組み合わせ。穴を開ける工具(きり・たがね)に由来し、「奥深く突き詰める」「深く極める」という意味を表す。
概念
・成長 ・深化 ・能力
コラム
自己研鑽とは、単に知識を暗記・獲得することではない。特定の領域において自ら考え、経験を重ねて「見識」へと高め、それを活用して他者や社会へ貢献する実践的なプロセスである。
自発的に研鑽へ向かう原動惑には、強い「使命感」や「社会的責任感」が存在する。苦難や逆境を乗り越えた経験があるからこそ、人は「今日より明日、1%でも成長しよう」という強い意志を持つことができる。そして何より、「何のために能力を研ぎ澄ますのか」という目的意識が不可欠となる。
自らの利得や欲を満たすためだけの研鑽は、上辺だけの知識に留まり、真の「深化」には至らない。自我を削ぎ落とし、純粋な利他の精神と深い興味をもって対象を突き詰めたとき、磨き抜かれた「能力」は他者や社会に大きく寄与するものとなるのである。


